マナーの実践ゴルフでのマナーには、いくつかの欠くべからざるものがあります。このページではこれらの中からすぐにできる、次からやってほしいことを書いていきます。 1)ボールマークの直し方 グリーン上についたボールマークを直すときには、ボールの勢いで盛り上がってしまった部分を ボールが落下してきた方向に戻してあげると言う基本の考え方があるのです。 盛り上がってしまった所には、根が千切れてしまった芝やその下の土が押し付けられています。 これを元に戻すために、盛り上がったところにフォークを差込み、中心に向かって戻してあげます。 千切れている芝の部分は再生しにくいので戻さなくても良いので、グリーンの外に置いてください。 芝の根っこを更に千切ることがないように、寝ている根っこを起こしてあげる感じで行います。 すると、半分くらいの穴がふさがりますので、残りの3方向の芝にフォークを何度も差し込んで 穴の中心に向けて芝の根っこを立てるようにしましょう。 穴の中心には、フォークで押された土が寄ってくるので、そこに根っこが伸びてきて再生します。 あとは四方に少し盛り上がっている部分を、パターの底で軽く押せば何処にボールマークが あったのかが判らないくらいに綺麗に仕上がります。 簡単な図解です……判るかな? 間違っても、差し込んだフォークの先端を持ち上げるように掘り起こさないでくださいね。 生きている芝の根っこまで千切ってしまうことになるので、穴はなかなか元の状態には戻りません。 2)ショット時におけるマナー ティーオフの時には、誰だって緊張します。 コンペに参加して、大勢が見ているときの緊張は、普通の生活では体験できない程のものです。 そこで、各自が相手の立場になって、快くティーオフできる様にしてあげることが大切です。 ☆静粛にすること ティーを刺す動作から、すでに、その人のショットまでの流れは始まっています。 その流れを中断させないようにしてあげることが、最も大切なマナーです。 ☆視界に入らない(どんなショット・パットのときにも言えます) 緊張しているときには、視界の隅にでも動いているものが入ると集中ができません。 なので、スウィングプレーンの後方(飛行線上)には、立たない様にしましょう。 もし、グリーン周りのアプローチやパッティングのときなど、動きようの無いところに いた場合は、その方が打ち終えるまでじっとしていましょう。 また、スウィングの邪魔になりそうなところに立つのも、集中できなくなるのです。 ショットをする人は背中の近くに立たれると、怖くてフルスウィングができません。 一番やってしまいそうなことは、自分の番が終わったとにクラブを仕舞いに行って…… 次の方が打つ間際に出し入れして「ガシャ!!」っと音を立ててしまうことです。 せっかく集中しているときにこれをされると、台無しになってしまいますよね? 次のページは、スムーズなプレーをするための心がけです! ジャンル別一覧
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